自分がよく見る嫌な夢
自分は夜寝ている間に見た夢のことは朝起きた途端にたいがいは忘れてしまうのですが、嫌な夢を見た時はいつまでも思い出してまた嫌な気分になることがあります。
最近見る嫌な夢のパターン
自分は実はかつて人を殺したことがあり、その死体をどこかに隠したまま、何食わぬ顔をして日常生活を送っているのです。そしてそのことがいつバレやしないかと、内心ではビクビクしているのです。
「人を殺した」ことを悔いて良心の呵責に悩んでいる、というよりは、単に犯罪行為がバレた結果投獄され、穏やかな日常を奪われることだけを恐れているのです。
このパターンの夢を繰り返して見ている気がします。そのつど状況は異なりますが、「人を殺したことがある」と言う自覚と、それが発覚することに対する恐怖感は共通しています。
極めて自己中心的
こうして改めて夢の内容を文字に起こして解析すると、自分の反応が極めて自己中心的であると気付きました。
殺害された人(具体的な人物像としては一度も夢に出てきたことはないです)に対する謝罪の念や、悔恨は一切なく、純粋に自分の平穏な暮らしが揺るがされることのみを恐れているのです。
相手の立場に立って物事を考えることが全く出来ていないと言うことなのでしょう。覚醒時には理論的に筋道立てて考えることで、相手の立場を慮ることも多少は出来るのですが、無意識下ではやはり出来ないのですかね。
逆に言うと、無意識のうちに相手のことを考えることが出来ないから、脳が疲れている時などに相手の立場を考えられなくなってしまう。
情けないです。
ではまた